第1子誕生に伴い、昨年、半年ほど育児休暇(育休)を取得しました。
はじめは、育休を取得するかどうかとても悩みました。
ただ、今思い返すと、育休を取得してよかったなと思っています。
そもそも、育児休暇(育休)という制度をよく知らない方が多いと思うので、簡単にまとめてシェアしたいと思います。
育児休暇(育休)とはどんな制度なのか
育児・介護休業法で定められている制度であり、1歳を満たない子供を育てるための休業のことです。
この制度は、男女ともに取得することができます。
ただし、取得するためには、現在の会社への雇用期間が1年以上であることが条件となります。
また、休業中は給付金が支給されます。
男性の育休取得状況
2018年6月に発行された内閣府男女共同参画局発行の「共同参画」によると
2017年時点での男性の育児休業取得率は 5.14% と発表されています。
長期的にみれば上昇傾向にあるようですが、未だになかなか利用されていないのが現状のようです。
ただし、アンケート調査などの結果からは、取得したかったが取得できなかったという回答が3割ほどあり、
制度自体は認知されてきているが、取得しにくい状況であることが伺えます。
男性が育休を取得できていない原因とは
大手リサーチ会社の調査結果によると、男性が育休を取得できない原因が発表されています。
・業務が繁忙で職場に迷惑がかかる
・育休が取得しづらい雰囲気
・収入が減ってしまう
・キャリアアップに影響しそう
このような原因があげられており、
主に職場に関連した要因によって、なかなか取得できていないケースが多いようです。
さいごに
育休制度自体の見直しというニュースもたまに目にします。
これまで以上に、男女関係なく、育休を取りやすい社会になればいいなと思います。